今日も昨日も器用貧乏

PS4のトロコンを生業としています

【CODE VEIN】トロコンしたのでレビュー

みなさんこんにちは。

 

本日はバンダイナムコエンターテインメント(通称バンナム)から9/26に発売されたPS4ゲーム

CODE VEIN

をトロコンしましたので、レビューしていきたいと思います。

(ゲームとしてのストーリーやシステムは割愛します。)

 

以下ネタバレを含むのでご注意ください。

 

 

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(Wikipediaより引用)

CODE VEIN
ジャンル アクションRPG
対応機種 PlayStation 4
Xbox One
Microsoft WindowsSteam配信)
開発元 バンダイナムコスタジオ
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
キャラクターモデル フライトユニット
プロデューサー 飯塚啓太
ディレクター 吉村広
依田優一(サブ)
メディア BD-ROM / ダウンロード販売
発売日 2019年9月26日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)

 

 

 

 

プレイ時間

初見プレイ1周目: 20時間

1週目の取り逃しや深層探索: 5時間

敬愛の印集め: 20時間

エンディング回収(~3周目): 5時間

---

計: 50時間

 

 

評価/総括

☆2.5

(☆5: 傑作/4: 良作/3: 凡作/2: 駄作/1: クソゲー)

 

良い点

レベルを上げればアクションが下手でもなんとかなる

(同じエリアならば)短いロード時間

周回時に敵の強さを据え置きにできる

マップ/移動軌跡の表示

 

 

悪い点

モーションのチープさ/納得感

バディ/武器の性能差

エリアをまたいだときのロードの遅さ

不安定なフレームレート/処理落ち

敬愛の印の要求数

マルチエンディングの分かりづらさ

状態異常の不親切さ(アプデで改善済)

 

 

 

トロコンまでのプレースタイル

初見プレイ~1周目クリアまで

初見プレイ時は攻略情報を完全シャットアウトしてやります。

序盤からバックスタブの範囲に疑問を抱きつつもそこそこに楽しみながら進めました。

マップがあると全部埋めたくなるタイプなので(トロコンする人あるある)、再生力の拡張/活性因子も漏れなく集めていきます。

マップがあるとこういう取り逃しがなくなるのはいいことですね。

 

アクションで一つ疑問に思ったのが、ガードをしながらローリングができないことですね~

ダークソウルからの癖でローリングするときにガードボタンも押すことがほとんどだったのですが、CODE VEINでそうするとローリングがでないんですよね。

ずっと(結局トロコンまで)片手剣一辺倒だったので、ガードは諦めてキーコンフィグで使わないボタンにもってきました(□)。

 

取り逃しないとか言っておきながら、凍てついた霊峰のフィンの血英Aをガッツリ逃しました...

いや~今まで下に落ちる=死だったので油断してましたよね。

この時点でフィンに記憶を返還することができず、エンディングは”果てなく共に”が確定しました。

(トロコン的には4周する必要がなくなったので結果的にラッキーでした。)

 

その後も大きな苦戦はなく(従者2人とミドウは何回か死にましたが)1周目をクリアしました。

 

 

1周目の取り逃し/深層探索

この時点で攻略Wikiを解禁してます。

NPCイベントの回収と手付かずだった深層探索をやりました。

ここは特に話すことがないかと。よくあるトロコンに向けた周回前の準備ですね。

 

 

敬愛の印集め

冷静に400個って頭おかしくないですか?

1周目と同じ時間かかっているあたり狂気を感じますねぇ...

 

唯一の救いは、マッチングするのに時間がかからないのと、深層でのマルチプレイなら一度に複数個集められることでしょうか。

 

私の場合は9割以上ゲストとしてマルチプレイしました(色んな周回/レベルでやれるので多少新鮮味がある)。

ただ、サーバーが重たいときはとことん重たく、バックスタブしたら自キャラが地面にめりこむなんてことも...

ここらへんも改善の余地有ですね。

 

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達成感よりも疲労

 

 

エンディング回収

取り逃しのおかげで、全部で3周で済む形となりました。

 

Wikiによると周回時に敵の強さをあげると大変なことになるとのことだったので、据え置きでサクサク進めました。

もとからCODE VEINの戦闘をあまり楽しめてませんでしたからね。

3周目なんかはほぼ駆け抜けでクリアしてしまいました。

 

エンディングは、2周目で”闇の住人”(イオ有/無)、3周目で”継ぐものたち”を見ました。

 

エンディング全回収のトロフィーについては否定的な意見が多くありますが、私もそう思います。

エンディング全回収のトロフィーには4回見ないといけないが、各エンディングのトロフィーは3種類しかない点、

エンディングを自分で選ぶことはできない点、

このあたりはどうにかできなかったのかなぁという気持ちです。

 

少なくても、”果てなく共に”と”闇の住人”くらいは選択できてよかったと思います。

(最後にイオに任せる or 自分で引き受ける みたいなね。)

 

 

トロコン

エンディングを全回収したタイミングで、約50時間でプラチナトロフィーを獲得しました。

トロコンのボリュームとしてはちょうどいいのですが、敬愛の印が40%を占めるのはさすがにいただけないです。

そこを度外視すれば、比較的簡単にトロコンができるので、やってみてもいいのではないでしょうか。

 

 

全体を通して(良い点)

レベルを上げればアクションが下手でもなんとかなる

アクションが苦手な人でもレベルを上げてツヴァイとヤクモで殴ればクリアできるでしょう。

レベルもステータス振りはないのがよりライトになっている要因の1つですね。

 

(同じエリアならば)短いロード時間

同じエリアであればロードが短いのも良い点です。

ソウルライクなゲームでは、死亡からのリトライが多くなりますからね。

しかしこの後でも書きますが、それ以外のロードが遅いのは残念な点ですね。

 

周回時に敵の強さを据え置きにできる

トロコンを目指す際において、敵の強さを据え置きにできるのはグッドだと思います。

 

マップ/移動軌跡の表示

マップと移動軌跡があるので、入り組んだマップも比較的探索しやすいです。

それによって、探索の漏れが把握しやすいのはライト層に向けてという意味でよいと思います。

 

 

 

全体を通して(悪い点)

モーションのチープさ/納得感

バックスタブの分かりづらさ、ロックオン時の攻撃方向補正、ガードとローリングの入力 etc...

挙げるとキリがないですが、アクションRPGのアクションが楽しくないのはいかがなものかと。

一部ボスの当たり判定も最後まで不可解なことが多くありました。

ここが致命的に評価を下げている点であります。

 

バディ/武器の性能差

いわゆる強武器/厨武器がある程度出てきてしまうのはしょうがない点ではあるのですが、さすがに性能差がありすぎると思います。

敵を怯ませることが非常に重要なので、バディはヤクモとイオが明らかに優秀ですし、ツヴァイの転成で物理カットが100になるのもやりすぎです。

銃剣は強靭削りが弱いがDPSが高いなど、もう少し工夫の余地があったかと思います。

 

エリアをまたいだときのロードの遅さ

ロードのためにエリア間であれだけ長い通路を用意しておきながら、最速で移動すると霧がかかって進めないのはどうなのと。

あと、ボス前のムービーから戦闘までのロードが長すぎて、やるぞって感じが段々薄くなるのもマイナスポイント。

また、マルチの虚空の空間の最深部で片方を倒した後ムービーが入りますが、そのロードで敵の方が先に動き出し、何もできずに死ぬということがありました。さすがにストレスすぎる。

 

不安定なフレームレート/処理落ち

敵の動きがカクカクするのはアクションゲームとして致命的です。

自分のPS4が初期型のせいかもしれませんが、なんとかしてほしいポイント。

 

敬愛の印の要求数

先程も書きましたが400は多すぎるし、オフラインでのマラソンが絶望的すぎる。

人口が減ったらトロコンが実質不可になるシステムは許されません。

 

マルチエンディングの分かりづらさ

これも先程書いたので割愛。

せめて選択式にすればそこまで不満は出なかった気がします。

 

状態異常の不親切さ(アプデで改善済)

これは巨大風穴のボス”浸潤の処刑者”のスロウでみなさん不満を持ったかと思います。

まず状態異常ゲージが溜まっているのか状態異常になったかどうかのアイコンの差が非常に分かりづらいんですよね。そのせいで状態異常になったかよくわからんまま死ぬと。

これはまぁアプデで改善したのでよしとしますが、リークとかバニッシュとかの説明はもう少し丁寧に欲しかった気がします。

 

 

 

 

 

ということで、CODE VEINをトロコンしたレビューを書きました。

ソウルライクというハードルが高いジャンルに果敢に挑んでいった姿勢は評価しますが、粗がとても多いなんとも微妙なゲームとなった印象です。

”闇の住人”エンディングだと、次回作もありそうな雰囲気ですがどうなのでしょうか?

もし続編が出ても、なんだかんだ文句を言いながらトロコンするゲームになりそうです...笑